聖餐

聖餐は、毎月第一日曜日と教会の三大祝祭日(クリスマス・イースター・ペンテコステ)の礼拝において説教に続いて執り行います。

聖餐は説教と表裏一体のものです。説教は「見えない神の言葉」、聖餐は「見える神の言葉」です。聖餐は、イエス・キリストの定められた聖礼典として、洗礼を受けている者(幼児洗礼の場合は信仰告白・堅信礼を受けている者)がパンと葡萄酒を頂きます。その意味と内容については、[聖礼典(聖餐)]をご覧下さい。

聖餐のある聖日の週報には下記の案内を掲載しています。
◇洗礼を受けていない方・幼児洗礼のみの方へ
聖餐は、最後の晩餐のとき、イエス・キリストが弟子たちに命じられた聖なる礼典(儀式)です。
聖餐は洗礼を受け(幼児洗礼の場合は信仰告白式を経て)、イエス・キリストによる新しい契約を交わし、救いにあずかることにおいて意味を持ちます。ですから、洗礼を受けるまでは、パンとぶどう酒はお取りにならないで下さい。聖餐には、信仰の最も大切なことが見える形であらわされています。聖餐の時を共にし、聖餐で執り行われることをよく見つめ、語られる言葉を心にとめて、信仰の奥義を祈り求めて下さい。聖霊の導きの内に信仰を告白し洗礼を受け、聖餐に共にあずかる日が一日も早くきますよう願います。

◇洗礼を受けている方へ
父と子と聖霊の御名による洗礼を受けておられる方は、他教会の信徒の方でも共にあずかって下さい。受付で陪餐者カードを受け取り、記名して下さい。他教会員で初めての方は、教会名もお書き下さい。聖餐のはじめの讃美歌の時に、配餐長老が集めて陪餐者を確認いたします。パンと葡萄酒は、全員に配り終えてからご一緒に頂きます。求道している方々を覚えてお祈り下さい。
また葡萄酒にはアルコールのないもの(葡萄液)も用意しています、中央部分の色の濃い杯です。