後奏

後奏は、もともとは退堂の時でありました。神の御前からそれぞれ備えられた生活の場へ、「幕」をくぐって歩み出していく時です。
しかし小金井緑町教会では、建物の構造上、現実的に礼拝者全員の退堂はむずかしく、牧師と司式長老のみ退堂します。
会衆は着席の上、沈黙のうちにこの時を過ごします。新たな一周りの世の旅路を、主が先頭に立って、私たちを導いて行かれます。主の御あとに従って行く思いをもって、奏楽の間、着席のまま黙祷(黙想)します。