招詞

礼拝をささげることができるのは、私たちの選びによるものではなく、神の招きがあって初めて実現します。礼拝の主導権(Initiative)は私たちにではなく、神の側にあるのです。神の招きは、教会への招きであり、すべての人が招かれています。この招きが公の礼拝となっています。
招きに応えて、畏れと感謝のうちにひれ伏す思いをもって聞きましょう。招詞は詩編100編1〜3節の御言葉を司式者が告げる形でなされます。


招 詞

全地よ
主にむかひて歡
(よろこ)ばしき聲(こゑ)をあげよ
欣喜
(よろこび)をいだきて主に事(つか)
うたひつゝその前
(みまへ)にきたれ
知れ 主こそ神にますなれ
われらを造りたまへるものは主にましませば
我儕
(われら)はその屬(もの)なり
われらはその民
その草苑
(まき)のひつじなり