礼拝堂内写真

礼拝堂内部

正面講壇上の白い説教台は大理石製です。講壇の床を貫き、大地に据えた基礎に固く結合されていて不動です。この教会は、御言葉が語られる石造りの説教台を中心として建てられています。たとえ、災害に遭って会堂が潰れても、御言葉は不滅なのです。
『あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府の力もこれに対抗できない。』(マタイ16章18節)
『イエスは彼を見つめて、「あなたはヨハネの子シモンであるが、ケファ―『岩』という意味―と呼ぶことにする」と言われた。』(ヨハネ1章 42節)
※ペトロはアラム語ケファのギリシア語表現

礼拝堂の天井には、アブラハムが仰いだ星空(創世記15章5節)をイメージし、33個のダウンライトが取り付けられ堂内を照らしています。

会堂外側四隅は杉の丸太材で支えているように見えますが、実は強固な鉄骨を縦に4分の1カットした杉の丸太材で覆った構造となっています。堂内正面の十字架と玄関大扉上の十字架はこのカット材から作られています。

会衆席の4人掛けベンチは会堂設計者谷口博士による天童木工叶サの特注品です。
人間工学を採りいれた座りやすい設計であるとともに、軽量で移動しやすいのが特徴です。