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礼拝順序へ洗礼へ聖餐へ


礼拝に関わる諸式

聖日礼拝の中で行なわれる諸式

1.転入会式
 日本基督教団に属する他教会からの転入会を志願する場合は、所属教会の薦書を牧師経由で長老会に提出し、長老会で承認された後、教会規則に従い、礼拝において転入会式を執り行います。日本基督教団の信仰告白と教憲・教規に基づいて、当教会の教会規則に従って会員として忠実にその責務を果たすという誓約をいたします。
 また他教団からの転入会は、日本基督教団の信仰告白を告白し、教憲・教規を守るという誓約が、上記教団内の転入会の誓約に加わります。
 ただし、洗礼式および信仰告白式の場合と異なり、転入会の日付は原則として長老会で承認した日となります。

2.長老任職式
 教会総会で選任された長老は、礼拝において長老任職式を執り行います。
 小金井緑町教会の立つ長老改革派教会の伝統では、長老は牧師と等しく神の召しによって立てられる奉仕者です。それ故に、長老は本来、牧師と同じく按手によって立てられるものです。小金井緑町教会でも按手によっています。

 長老は、議員のように、教会員の代表者として意見を述べたり決議する権利を持つ者ではありません。また長老はいわゆる任期満了をもって役目を終える一般の組織の「役員」とは本質的に異なります。長老は牧師と同じく、教会に仕える奉仕者として、終生長老として召されており、その職責を負うものであります。長老会は、教会総会の選挙によって、その総会から教会規則に定められた期間、長老会の構成員として選任された長老、すなわち「現任長老」によって組織されます。現任長老は教会の運営を執行するという意味においては、議決権を持つ「役員的機能」を兼務しています。長老が神の召しに応えていくことができるように、教会員は長老のために祈らねばなりません。

 長老任職式では、新たに長老として選ばれた者が、神と会衆との前で、信仰告白・教憲教規・教会規則に従って召しに応え、牧師を補佐し、教会の教務に仕える責務を果たすことを誓約いたします。また教会員も立てられた者を長老として受け、主にある尊敬と従順とをもって、その重い務めを全うし得るように、その者のために祈り、協力することを誓約します。

 長老任職式は、それぞれ生涯に一度だけ、初めて選ばれた時に行います。再選されても、すでに長老として立てられているので、任職式は行いません。またいったん長老として召された者は、終生長老ですから、たとえ現任長老の職務から退いて非現任長老となっても、なお長老として教会に仕えることに変わりはありません。

 長老の働きとして、礼拝の司式があります。長老として召されたということは、教会に仕えるために召されたということです。教会の最も中心的で重要な礼拝のためにも仕える働きをも託されていると理解します。祭司職たる務めは牧師にありますが、その牧師を補佐する重要な働きの一つです。

式文
が用いられます。

3.奏楽者就任式
 奏楽者(オルガニスト)は、礼拝で奉仕する奉仕者の一員として、主によって召され、殊に讃美のために奉仕する職務につくものであります。その職務につくにあたり、主の召しを信じ、誠実にその職務を全うする誓約をなすのがオルガニスト就任式です。原則として、年度のはじめの主日礼拝において奏楽者就任式を執り行います。

4.教会学校教師就任式
 教会学校教師は、子どもたちへの教会教育という重要で尊い働きを担います。教会員はその働きを尊び、常に祈りに覚えていなくてはなりません。毎年3月の教会総会で、教会学校教師の新たな体制が定められます。原則として、5月の教会学校の子供たちも共にする全体礼拝で、教会学校教師の就任式が行われます。


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その他の諸式

結婚式
 結婚式も礼拝です。
 新郎新婦は神の導きによって御前に立たせられていることを信じ、心からの感謝をもって神を拝し、そして御前で夫婦となる誓約(契約)を交わします。
 会衆も、神の御前に共に招き出されていることを信じ、新郎新婦を結婚にまで導き給うた恵み深い神をほめたたえます。そして二人の誓約の証人となります。
結婚式の式順も原則的に礼拝の形にならいます。

葬 儀
 葬儀も礼拝です。
 葬儀は、まず何よりも故人を豊かな恵みをもってこの地上に生かし給うた神を拝し、讃美をささげる礼拝です。そして、この地上での様々な絆を与えられた者が、神の御前における再会を信じ、待ち望みつつなす別れの式です。
 復活の主こそ希望の源であり、別離の悲しみへの真の慰めであります。神が如何に故人を愛し、その人によって尊い御業をなし給うたのかということを、参列者一同が神の御前にあって心に刻むべき時です。
 葬儀は故人を称賛するのではなく、故人をとおして神に栄光を帰するものです。その意味において、葬儀もまた礼拝なのです。
 葬儀の式順も、原則的に礼拝の形にならいます。

★葬儀については、「葬儀の指針」をご覧ください。(こちら


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